3シリーズ330i(F30)の車検でお借りした代車523dxDriveMSport(G30前期)での運転、展示車とWeb掲載の情報(G60 i5)から 自分が感じた(想っている)エンジン車、BEVモデルi5の違いを確認しエンジン車の魅力とはなにかについて考えてみた
下表は比較表で主な違いを掲載
523d xDrive MSport (G30 前期)と
i5 eDrive40(G60 BEV) の違い
項目 | 523d xDrive MSport (G30) | i5 eDrive40(G60 BEV) |
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エンジンと パフォーマンス | 2.0リットル直列4気筒 ツインパワー・ターボ・ ディーゼルエンジン 出 力: 140kW(190馬力) トルク: 400Nm 0-100km/h加速: 約7.5秒 最高速度: 235km/h | シングルモーター 出 力: 250kW(335馬力) トルク: 430Nm 0-100km/h加速: 約6.0秒 |
航続距離と 燃費 | 約20.4 km/L(WLTP基準) | 約582km(WLTP基準) DC高速充電で205kW (10-80%充電に約30分) |
デザインと エクステリア | 保守的な キドニーグリルと ヘッドライトデザイン シンプルなL字型テールライト 19インチMエアロダイナミック ホイール | 大型化された キドニーグリル 新しい フルLEDヘッドライト リデザインされた L字型LEDテールライト ダイナミックなバンパーデザイン 標準19インチホイール、 (OP:21インチホイール) |
インテリアと テクノロジー | 10.25インチディスプレイを 備えたiDriveシステム アナログ計器盤と デジタルディスプレイの組み合わせ 高品質な素材を使用した内装、 Mスポーツシート | iDrive 8.5システム 12.3インチデジタルインストルメント クラスターと 14.9インチ中央タッチスクリーン 完全デジタルの計器盤 アイコニックサウンドによる疑似エンジン音 高品質なベガンザのレザー調アップホルステリー |
安全機能と 運転支援システム | 基本的な アダプティブクルーズコントロール レーンキーピングアシスト コリジョンウォーニング | 高度な ドライビングアシストプロフェッショナル 交通渋滞アシスト 自動駐車システム 360度カメラ |
環境影響と 経済性 | ディーゼルエンジンによる 排出ガス 燃費: 約20.4 km/L | ゼロエミッション、 排出ガスゼロ 低ランニングコスト、充電コストが安い |
標準装備 | コンフォートアクセス ハーマンカードン製サウンドシステム | BMWレーザーライト ジェスチャーコントロール BMWインタラクションバー |
アナログな エンジン車としてのBMWの魅力 は、
その エンジン音やドライビングフィール にあります。
BMWのエンジン車は、愛車のF30 330i、2023年末購入した320i、
今回の代車 523d xDrive MSport (G30) 前期モデルなど多くあります。
運転の楽しさと機械との一体感を提供してくれます。
523dのディーゼルエンジンは、力強いトルクとレスポンスの良い加速 が特徴です。
エンジン音は、ドライバーに直接フィードバックを提供し、車との一体感が 高くなり、
ターボディーゼルエンジンの特有の低音とトルク感は、運転中の充実感を一層高めます。
また、ステアリングフィールやサスペンションのセッティングも、機械とのダイレクトなつながりを感じさせる重要な要素です。G30前期モデルのステアリングは、適度な重さと正確なフィードバックを提供し、
カーブを曲がる際の車両挙動を正確に把握することができます。
一方で、BEVモデルi5をはじめPHEV含む最新モデルのテクノロジーや電動化も確かに素晴らしいです。
高度な運転支援システムや、環境に優しいゼロエミッション走行は未来のモビリティを象徴しています。
しかし、アナログなエンジン車の魅力は決して色あせることはありません。
エンジンの振動や音、ドライバーが直接感じる車両の挙動は、BEVでは再現できない特別な体験を提供します。
総じて、アナログなエンジン車は、
ドライビングの純粋な喜びを提供し、機械とのシンクロ感を味わえる貴重な存在です。
特にF30、G30前期モデルのような車は、ドライビングの楽しさと高いパフォーマンスを両立しており、
BMWの伝統的な価値を体現 しています。
このような車は、 車好きにとって永遠の魅力 を持ち続けるでしょう。
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